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宇宙が始まる前にはなにがあったのか?

『宇宙が始まる前にはなにがあったのか』(原題:A UNIVERSE FROM NOTING)

ローレンス・クラウス 著

青木薫 訳 

文芸春秋刊

宇宙は時間も空間も存在しない無から生まれたという話は今では物理学者の間では科学的論理的に自然なことであると思えるが、神の存在や無の意味を巡る神学者や哲学者の思弁について労を厭わぬお付き合いをしている。

宇宙の始まりと無限の未来、マルチバースなどについて簡潔で説得力のある著作になっている。

この本、朝日新聞で紹介されてましたねぇ。

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