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地球と生命の46億年史


『地球と生命の46億年史』

著者:丸山茂徳

出版:NHK出版

宇宙論の本ではないが、放送大学で「地球史を読み解く」という講座があり、丸山茂徳という人の進化論を視聴していて新しい知見が得られたので、確認のため関連する著書を購入してみた。

今の進化論は宇宙の歴史、太陽系の誕生、海洋や大陸の誕生、プレートレクトニクス、天体の衝突などを含む広範な理論からなっており、ダーウィンの進化論はその一部に包含されるに過ぎないようだ。生命進化の新理論として茎進化、冠進化などが論じられている。

終盤で、「宇宙に生物はいるか」というコーナーで、地球のような条件の星の可能性を論じているが、宇宙論研究者と比べて、地球の特殊性を考えると、宇宙に知的生命の存在する可能性は極めて小さいということのようだ。

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