幸運な宇宙
『幸運な宇宙』 著者:ポール・デイヴィス 発行所:日経BP社 物理理論や宇宙観測・素粒子加速器による実験などが進むにつれて、宇宙が何故こんなにもうまく調整されているのかということが大きな謎として浮かびあがってきた。 ...
見えない宇宙
『見えない宇宙』 著者:ダン・フーパー 発行所:日経BP 宇宙は見えるものよりも見えないものの方が遥かに多い、この本はダークマターを中心にダークなものが推論されてきた観測事実や理論の紹介から、ダークなものの正体を解明しようともがいている宇宙・物理学者の活動について書かれてい...
ダークマターと恐竜絶滅
『ダークマターと恐竜絶滅』 著者:リサ・ランドール 発行所:NHK出版 25年ほど前に『恐竜はネメシスを見たか』という本を読んだ。6600万年前の恐竜絶滅は直径10KMもの巨大隕石の襲来によるものであるが、巨大隕石の襲来には統計的に有意な周期性があり、この周期性の原因が未知...
宇宙の始まりと終わり
『宇宙の始まりと終わり』 著者:二間瀬 敏史 出版社:ナツメ社 同じようなタイトルの本を続けて2冊読んでしまった。しかも先の『宇宙のはじまり、そして終わり』の著者になっている小松英一郎さんの大学の先生にあたる人のようだ。最近の宇宙のjホットな話題まで幅広く掲載されている。...
宇宙の始まり、そして終わり
『宇宙の始まり、そして終わり』 著者:小松英一郎・川端裕人 日本経済出版社 理論物理学者ではなく、宇宙観測に携わる科学者サイドからの「宇宙の始まりと終わり」についてまとめた本である。共著にはなっているが、実際の著者は小説家の川端裕人さんで、宇宙背景放射などの観測で有名な小松...
明解量子宇宙論入門
『明解 量子宇宙論入門』 著者:吉田伸夫 発行所:講談社 KIndle版を購入したのだが、とんでもない本を買ってしまった。数式で宇宙論を説明する本だからである。大学の宇宙物理学専攻の学生あたりを想定して書かれた本であると思える。...
ループ量子重力入門
『ループ量子重力入門』 =重力と量子論を統合する究極理論= 著者:竹内薫 出版:工学社 超弦理論の対抗馬になりそうな理論らしいということでこの本を読んでみた。著者はNHKのサイエンスゼロでお馴染みの竹内薫さんである 「入門」と銘打ってある本は素人向けの本ではなく、これから本...
イラストとマンガでわかる宇宙論・入門
『すべてイラストとマンガでわかる! 宇宙論・入門』 編著者:白石拓 別冊宝島 イラストやマンガの宇宙論の本はこれで3冊目になる。 この本では浅く広く次のようなテーマを取り上げている。 ニュートン、相対性理論、ブラックホール、パルサー・ブラックホール、ビッグバン宇宙論と定常宇...
サイクリック宇宙論
『サイクリック宇宙論 ビックバンモデルを超える究極の理論』 著者:ポール・J・スタインハート、ニール・トゥロック 翻訳:水谷淳 発行所:早川書房 もっともらしく思えないという先入観から、この本を読むのを後廻しにしてきたが、全くの錯誤であった。サイクリック宇宙論はなかば常識...
まんがと図解でわかる宇宙論
『まんがと図解でわかる宇宙論』 監修:竹内薫 別冊宝島 NHK・EテレのサイエンスZEROの司会 でお馴染みの竹内薫さんが監修になっている宇宙論の本です。 宇宙の始まりから超ひも理論や膜宇宙論までをマンガと図解で解説している。...